センチュリー三田ビルの解体工事がはじましました。
| 件名 | 三田三丁目解体工事 |
| 工事場所 | 東京都港区三田3-11-34 |
| 工事種別 | 解体 |
| 延床面積 | 18577.12 ㎡ |
| 階数(地上) | 10 階 |
| 階数(地下) | 2 階 |
| 発注者 | トヨタモビリティ東京株式会社 |
| 施工者(元請業者) | 株式会社マツヒロ |
| 着手予定日 | 2025年7月22日 |
発注者は、トヨタモビリティ東京ということで、ビルの所有者はトヨタ不動産ではなかったみたいです。
2025年2月9日
アイシンも、2025年3月に東京事務所をセンチュリー三田ビルから移転することを発表しました。4月以降、トヨタ不動産からセンチュリー三田ビルに関して、何らかの発表があるのではと思われます。どんな内容になるか楽しみです。
2024年12月15日
第一興商が取得したプライム高輪ゲートウェイの向かいにトヨタ不動産が所有するセンチュリー三田ビルのテナントが減少しています。すでにトヨタ不動産の貸し会議室も撤退し、12月21日には一階に入っていたトヨタモビリティ東京三田店も閉店となります。その後はアイシングループだけが残るようです。となると近い将来、建替による再開発という言葉が自然と頭に浮かんできます。


トヨタ自動車は、ご存知の通り京浜急行と共同事業者としてシナガワグースの跡地に複合ビルを建設し、(おそらく)東京本社を移転させます。当然のことながら、トヨタグループ会社、トヨタのサプライヤーが、高輪周辺に集まってくることが想定されます。現在までのところ発表はありませんが、TAKANAWA GATEWAY CITYにも、何社か移転すると思われます。その意味では、トヨタ不動産、トヨタグループにとってセンチュリー三田ビルを建替えてして開発する意義は大きいと思われます。
また、トヨタ不動産は、三井不動産と関係を深めていますが、三井不動産は、日本ビルファンドマネジメント株式会社のメインスポンサーであり、日本ビルファンドマネジメント株式会社は、センチュリー三田ビルの4棟となりに住友電設ビルを所有しています。間には、現在、建替中の旧笹川記念会館、三田日東ダイビル、ニッテン三田ビルがあります。三井不動産は、高輪周辺での再開発では存在感が薄いのですが、この辺りを絡めた再開発をトヨタ不動産と目論んでいたりすると面白いのですが、どうでしょうかね。