ようやく森トラストによる三田の3棟の再開発について、(仮称)三田三丁目プロジェクトとして港区に環境影響調査計画書が提出されました。
これによると2027年10月頃に新築工事に着手し、2031年度に竣工するそうです。

計画地の位置図からは、森トラストの3棟に加え、鳥和三田ビルも対象のようです。個人的には、北側の坂本ビル、Cross三田、ハーモニーレジデンス三田、南側のプレクスビルディングが、対象になっていないのは、ちょっと残念です。もちろん所有者の方、入居者の方の都合もあるので、なんでもかんでも再開発の対象とするべきではないでしょうが、一方で、将来的な建替えや、所有者の変更時に、有効な活用ができない可能性を考えると、地域一帯を対象とした再開発にも意味はあるのではないかと思います。
北側では、新しく架け替わった札の辻歩道橋と繋げることも難しそうです。一方で、札の辻橋側で都道405号とは繋がりそうです。また、都道405号の下、バンダイナムコ未来研究所の前から地上レベルで繋がる歩道があるのですが、こちらをどう活用するかも楽しみです。
TAKANAWA GATEWAY CITYともつながると思われますが、デッキレベルということはなさそうです。
2025年4月12日
三田MTビル、三田43MTビル、三田3丁目MTビルが、閉鎖されました。

また、森トラストのウェブサイトからも、3棟の情報が削除されたようです。

いよいよだと思います。
2025年2月25日
昨年から、三田MTビル、三田43MTビル、三田3丁目MTビルから結構な数のテナントが、退去しています。そろそろというか、いよいよでしょうか。
2024年4月18日
・・・・・なんだかなぁ、、、
2024年4月10日
森トラストの企業サイトの更新により、中長期ビジョン Advance2030のアクションプランにおける不動産事業の計画に「品川・三田エリアに保有するビル3棟の一体再開発計画」が記載されています。ということは、2030年までに実行される可能性が出てきたということか思います。
現時点で、三田43MTビル、三田3丁目MTビルは、不動産物件サイトで、募集掲載されているのですが、築年数が一番古い三田MTビルは、テナントが退去していますが、新規の募集はしないようです。
引き続き注目です。
2023年11月7日
森トラストが、森トラストグループ 新中長期ビジョン「Advance2030」を策定しました。残念ながら不動産事業(賃貸)における実行計画には、森トラスト「品川・三田エリアに保有するビル3棟の一体再開発計画」は、入っていませんでした。ということは、2030年とまではいかなくても、当分の間、計画は見送られるということかと思います。実際、近隣の住友不動産東京三田ガーデンタワー、プライム高輪ゲートウェイもテナント集めに苦労しているようなので、様子見といったところでしょうか。場合によっては、2025年3月に開業が予定されるTAKANAWA GATEWAY CITYの複合棟 I 、その後、2025年度内に予定される複合棟 II 、文化創造棟、住宅棟が、どの程度人を集められるのかを見極めた上で、計画を進めるかどうかを決める(場合によっては、マンションに切替える)可能性もあるのではと思います。なんとか計画は進めてもらえると嬉しいのですが、こちらも見守るしかない状況ですね。
2022年12月22日
今年9月に、「【計画未定】森トラストによる品川・三田エリアでの大規模再開発」と題して投稿をしましたが、こちらの再開発が、森トラストのコーポレートサイトのリニューアルにより、中期経営計画の不動産事業における計画としてサイトに記載されました。具体的なスケジュール等については、触れられていませんが、計画そのものが無くなったということはなさそうです。

おそらくは、国道15号を挟んだ正面で行われている住友不動産の三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業の開業後の入居率等を見た上で計画を進めるのではと想像しています。住友不動産の複合棟の竣工は、2023年2月に予定されているので、森トラストの方の具体的な計画が見えてくるのは、2023年後半以降かと思います。田町駅との歩行者用デッキでの接続や、高輪ゲートウェイシティとの連携など、利便性の高い計画となることを期待しています。