春日ビル建替計画の一部変更と品川駅街区地区による巨大歩行者ネットワークの進展

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田町駅前建替プロジェクト(春日ビル建替計画)にUR都市機構が参加したようで連名でのプレスリリースがありました。プレスリリースによれば、以前は言及されていなかった田町駅からの歩行者用デッキとの接続が明言されており、一部、設計が変更になるようです。

これにより、巨大歩行者ネットワークの完成が少しだけ進みました。田町駅前建替プロジェクトと札の辻スクエアの間も時間の問題なのではと思われます。(巨大歩行者ネットワークについては、札の京橋から八つ山橋まで繫がる巨大歩行者ネットワークの構築を参照してください。)

また、品川駅街区地区でも北端から南端まで歩行者通路が確保されることが明らかになりました。

さらに品川浦周辺地区再開発が進むので、品川駅港南口、品川グランドコモンズ、品川インターシティから北品川駅まで、歩行者ネットワークがつながる可能性が出てきました。

TAKANAWA GATEWAY CITY 住宅棟三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業の歩行者用デッキ(札の辻歩道橋の架替後)の間についても、オープンになっている計画はないものの、森トラストによる品川・三田エリアでの大規模再開発によって繋がる可能性は高いと考えます。

残るのは、芝浦プロジェクトとみなとパーク芝浦の間なのですが、こちらは全く見込みが立っていません。どうにかなるといいのですが。