共同通信社が5月12日、「JR品川駅に和風の新ビル 30年度完成へ、概要判明」というニュースを発表しています。新しい情報としては、以下のビル外観イメージ、新ビルは「建築家の隈研吾さんが折り紙をモチーフにデザインした高輪ゲートウェイ駅と一体性を持たせた」ということ、「3～6階が商業施設」、「7～10階は駅事務室など」という構成になるということです。また、完成スケジュールが2031年11月下旬から2030年度に早まったようです。
詳細については、こちらの品川駅北口駅改良・駅ビル整備のページを参照していただければと思います。
北口のニュースに加えて、西口でも動きがあります。港区によれば、品川駅西口駅前広場が京急品川駅地平化工事等の影響で、2023年6月1日から、タクシー乗降場所が変更となり（下図参照）、 広場内はタクシー専用となり、一般車が入場できなくなります。
品川駅でも工事の影響が出てきました。2027年度には、西口の工事は品川プリンス方面と接続するデッキを除き一旦終了するものと思われます。また、北口の駅ビルも2030年度には完成するようです。当分落ち着かない状況が続きますが、完成が楽しみです。
高輪周辺再開発 