品川駅の高輪口でいくつかの工事が並行して進んでいますので、その状況を紹介します。
まずは、(仮称)品川駅⻄⼝地区A地区新築計画におけるシナガワグースの解体工事です。解体はかなり進んでおり、残り地上2階分程度と地下部分でしょうか。今年度中には解体が終了し、建設工事が開始される予定です。


その向かい側では、京急品川駅地平化に伴う京急品川駅の整備が進められています。下の写真左奥では、京急第5ビルと関ビルの解体工事が進められています。また、京急の高架線の向こう側では、品川駅北口広場のため、人工地盤の建設が進んでいます。

JR品川駅の駅舎についても工事が始まっています。新設される京急駅と品川駅駅前広場の構築のため、一旦、駅舎を撤去するための工事です。

また、駅舎の撤去工事に伴い駅前の通路が変更になっています。

国道15号拡幅のための京急第1ビル(ウイング高輪)の改修(一部解体)工事も進められています。閉店が話題となったアンナミラーズおよびマクドナルド等が入居していた部分が、15号に変わる予定です。

15号の拡幅は、ザ・プリンスさくらタワー東京、グランドプリンスホテル高輪へとつながるさくら坂の入口付近でも実施されます。入口付近の桜の木も何本かは、伐採されざるを得ないかと思われます。

なお、さくら坂自体は今のまま残ることかと思いますので、今後も毎年桜を楽しめるかと思います。
