2023年4月30日 写真を追加
JR東日本の大汐線は、羽田空港アクセス線(仮称)に転用されますが、計画では、アクセス線は、芝浦橋の先、三田警察署の手前で地下に潜り三田駅の先で東海道線に接続されることになります。したがって、札の辻橋の手前から先、旧芝離宮恩賜庭園までは、 大汐線は、利用されないことになります。なお、旧芝離宮恩賜庭園前の交差点から先は汐留シオサイトプロジェクトの一部になっています。

実際に旧芝離宮恩賜庭園から芝浦プロジェクトを経由して、シーバンスの手前までは、歩行者ネットワークとして活用される予定です。

シーバンスから札の辻橋までの利用については、特段の計画は発表されていませんが、予想されるものとしては、田町駅から東京工業大学の裏手までの田町キャンパス土地活用事業としての一体開発です。JR東日本は、同事業の事業予定者の一員として選定されていますので、大汐線の跡地を新施設とのアクセス路として利用する可能性はあるかと思います。
しかしながら、シーバンスから田町駅までについては、その活用は難しそうです。現時点ではJR東日本にとって歩道として活用することのメリットはないと思われます。




そうなると、【速報】札の辻歩道橋の架け替えと【妄想】京橋から八つ山橋まで繫がる巨大歩行者ネットワークの構築で触れた歩行者ネットワークの構築は難しそうです。(芝浦1丁目西側でJR東日本が主体となるプロジェクトでもあれば、状況も変わるかもしれませんが、、、)