札の辻から八ツ山橋まで 国道15号周辺の再開発

南北線延伸品川駅

東京メトロは、南北線を白金高輪駅で分岐し品川駅方面に延伸します。延伸区間は、起点となる高輪四丁目から白金台一丁目に至る約 2.5 kmです。

東京都/東京地下鉄株式会社
「東京都市計画 都市高速鉄道第7号線東京メトロ南北線の分岐線
(品川〜白金高輪間)計画のあらまし」より引用

「白金台駅並びに高輪台駅付近に新規に駅を設ける場合は、既設の白金台駅や高輪台駅より下に駅を設けることになり、ホームは現在の駅よりも深い位置となるため、利便性の低い駅となることが想定され、また事業費が非常に高くなることが見込まれます。」として、延長区間中に駅は設けないこととなっています。

また、ルートが最短となっていない理由は、 「目黒通りの地下に設置されている既設の留置線を活用することとしております。」とのことです。

どうも取り敢えず最もコストをかけずに取り敢えず品川駅までつなげることだけを目的としている様にも見え、少し残念です。

一方で、現在計画中の環状4号線の地下を利用することとなっているので、今後の(環状4号線の)用地取得の進捗によっては、2030年代半ばの予定は大きく遅れる可能性もあるのではと思われます。