札の辻から八ツ山橋まで 国道15号周辺の再開発

三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業

札の辻交差点の西側で進む大規模再開発プロジェクトです。住友不動産東京三田ガーデンタワー聖徳大学幼児教育専門学校聖徳大学三田幼稚園、三田聖坂ガーデンレジデンス、住宅棟 2、(総住宅戸数 225戸)で構成されます。事業全体の完了は2025年度を見込んでいます。

田町駅方面からのぞむ住友不動産東京三田ガーデンタワー 撮影2023年4月4日
住友不動産東京三田ガーデンタワーと聖徳大学幼児教育専門学校 撮影2023年4月4日

札の辻歩道橋もすでに撤去され、新しい歩道橋がかかるのを待つばかりです。(2024年10月頃に完成するのかと思われます。)

右手のデッキから歩行者用デッキへ接続する予定です。撮影2023年7月17日

個人的には、札の辻周辺の歩行者用デッキは楽しみです。札の辻交差点の歩道橋からタワーを経由して住宅棟の北側で、聖坂までつながります。東側は札の辻スクエアを経由して田町駅までつながると予想されます。(田町駅からの歩行者デッキは、田町センタービルで止まっています。)南側はバンダイナムコ未来研究所に接続して札の辻橋までつながるだろうと思われます。バンダイナムコ未来研究所は、住友不動産三田ビルなので、住友不動産としてはつなげる意味はあると考えるのではないかと思います。

三田聖坂ガーデンレジデンスも無事竣工し、入居が開始されています。なお、三田聖坂ガーデンレジデンスは、聖坂からだけではなく、国道15号から住友不動産東京三田ガーデンタワーと住友不動産三田ツインビル西館の間を抜けてアクセスができるようになっています。

東側(国道15号側)玄関 2023年7月17日撮影
聖坂側 2023年7月17日撮影

聖徳大学幼児教育専門学校の旧校舎は解体工事中です。工事期間は、2023年5月8日から2024年 4月 30日までとなっています。こちらは解体後広場として整備される予定です。

施行者三田三・四丁目地区市街地再開発組合
所在地三田三丁目5番地、他
面積約4.0ha
事業費約1,647億円
公共施設公園1号(面積約700㎡)
広場1号(面積約4,800㎡)
歩行者通路1号(延長約185m) 等
住友不動産
東京三田
ガーデンタワー
聖徳大学
幼児教育
専門学校
/三田幼稚園
三田聖坂
ガーデン
レジデンス
B地区
住宅棟-2
敷地面積約19,300 ㎡ 約 2,800 ㎡約 7,700 ㎡約 400 ㎡
容積対象床面積約170,600 ㎡約 6,100 ㎡約 13,700 ㎡約 600 ㎡
延べ面積約196,000 ㎡約 7,000 ㎡約 20,100 ㎡約 600 ㎡
建築物の高さ215m35m40m40m
階数地下 3 階
地上 42 階
塔屋 1 階
地下 1 階
地上 5 階
塔屋 1 階
地下 1 階
地上 9 階
塔屋 1 階
地下 2 階
地上 4 階
竣工予定2023年2月2023年3月2024年8月未定
2017年9月都市計画決定
2018年6月三田三・四丁目地区市街地再開発組合設立認可
2020年1月権利変換計画認可
2020年3月建築工事着手
2025年度工事完了(予定)

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